発達障害スキル

発達障害ライフスキル*認知行動療法の自動思考とは?

みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

最近、twitterで認知行動療法の考え方について紹介していますので、まとめたいと思います。

もしも興味がある方がいらっしゃったらチェックしてください。

認知行動療法でストレス対処力を高めよう

認知行動療法は、認知を変えるのではなく、「幅広く考えられるようにする」「バランスの良い考え方」を目指すものです。

なぜ認知は大切なのか?

なぜ、認知が大切かというと、

状況に対して、どう考えたかで、そのあとの気持ちや行動が変わってきます。

ネガティブに考えると、そのあとはネガティブな気持ちになりやすく、ネガティブな行動へとつながりやすくなります。

自動思考とは?

自動思考とは、その場その場でパッと浮かんでくる考えのことです。

特にストレス状況などで、パッと浮かんでくる自動思考に注目します。自動思考はそのあとの気持ちに影響を与えやすいものです。

スキーマとは?

スキーマは考えの土台となる、考え方の癖や価値観のことです。

考えと気持ちと行動は影響し合うけど、別のもの

考えと気持ちと行動は相互に影響し合います。しかし、別のものです。

そして、考え=自分でもないです。

ネガティブな考えをする自分が必ずしもネガティブな人間でもないです。

ちゃんと区別するのもポイントです。

自動思考に気づくとどうなるのか?

自動思考に気づくことで、客観的になれます。客観的になれると、振り回されにくくなります。

自動思考の例

 

今日はここまでです。

自動思考に気づく練習をしたら、自動思考とは違ったどんな考え方ができるか探っていきます。

また気まぐれで更新します。それではー!