みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。
本日は発達障害の方が注意した方が良いこと・苦手なことについてまとめていきたいと思います。
必ずみんなが注意が必要なものだったり、苦手なものではないかと思いますが、一般的に多いかなと思います。
また、自己理解で苦手なもの・注意が必要なものを知っておくことはとても大切です。
発達障害は環境の変化に注意
発達障害の方は環境の変化に弱いことが多い。
特定の環境では特に困ることなく生活していたのに、環境の変化や予期せぬ事態などストレスがきっかけで、
判断力が低下してしまったり、うまく問題解決できなくなったり、悪循環パターンにはまってしまうことがある。
学生から社会人になる時は要注意。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月2日
発達障害の方は環境の変化に弱いことが多いです。
特定の環境では特に困ることなく生活していたのに、環境の変化や予期せぬ事態などストレスがきっかけで、判断力が低下してしまったり、うまく問題解決できなくなったり、悪循環パターンにはまってしまうことがあります。
特に学生から社会人になる時は要注意です。
「環境の変化に弱い」と自覚して、意識しているだけでもストレス対処になるので、おすすめです。
発達障害は「感情コントロール」が苦手
発達障害の方は、
・感情コントロール
・特に怒りと不安
・欲求不満状況
が苦手なことが多く、・自分の内側に目を向けること
・適切に相手に伝えることが苦手だから、自分でもストレス等に気付きにくく、周囲も気付かず、溜まりに溜まって爆発したり、身体に反応出たりする。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月2日
発達障害の方は、
・感情コントロール
・特に怒りと不安
・欲求不満状況
が苦手なことが多いです。
・自分の内側に目を向けること
・適切に相手に伝えること
が苦手だから、自分の気持ちやストレス等に気付きにくく、コントロールしづらい。
また、適切に感情を表出することが苦手なので、周囲も気付かず、支援が得づらいケースもある。
その結果、感情やストレスが溜まりに溜まって爆発したり、身体に反応出たりする。
発達障害がストレスが強くかかると「疑心暗鬼」になる
発達障害がストレスが強くかかると「疑心暗鬼」になることがある。
自分を責めてる、ネガティブな噂をしている、害を与えようとしていると感じてしまう。
実際に過去にネガティブな経験がある場合はなおさら。
社会的な誤解によって孤立感を強めたり、うつ症状が悪化したりとつながってしまう。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年6月3日
発達障害がストレスが強くかかると「疑心暗鬼」になることがあります。
自分を責めてる、ネガティブな噂をしている、害を与えようとしていると感じてしまう状態。
実際に過去にネガティブな経験がある場合はなおさらです。その時のことを思い出し、「疑心暗鬼」が強くなったりします。
その結果、社会的な誤解によって孤立感を強めたり、うつ症状が悪化したりとつながってしまう。
セルフコンパッションの低下に注意
発達障害の方はこれまで経験や環境から自分を思いやる力「セルフコンパッション」が低い方も多いかなと思います。
セルフコンパッションが低くなると、例えば、ADHD的な発想力、挑戦力などが発揮されづらくなるし、より自責的・自己否定になり、二次障害につながりやすいと思います。
— ゆり@心理カウンセラー(臨床心理士&公認心理師) (@counselor_yuri) 2019年5月25日
発達障害の方はこれまで経験や環境から自分を思いやる力「セルフコンパッション」が低い方も多いかなと思います。
セルフコンパッションが低くなると、例えば、ADHD的な発想力、挑戦力などが発揮されづらくなるし、より自責的・自己否定になり、二次障害につながりやすいと思います。
セルフコンパッションについては、以下を参照してください。
https://cbt-yoga.com/self-compassion/
今日はこれまでです。
それでは!