発達ヨガ

発達障害の二次障害にヨガが有効な理由【自閉性スペクトラム障害/ADHD】

みなさん、こんばんは。

臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

先日はヨガが発達障害に効果がある理由について紹介しました👇

https://発達障害支援.com/ddyoga/

今回は、発達障害に効果があるのはもちろん、発達障害を理由とした鬱などの二次障害にも効果がありますので、紹介したいと思います。

発達障害の二次障害にもヨガが効果ある理由について

まずヨガ自体、うつ病をはじめとする心の病に効果があると言われています。具体的にどんな効果があるのか紹介していきたいと思います。

緊張を和らげる効果

まず、緊張を和らげる効果があります。

うつ状態になると、一般的に、交感神経が常に活性化している状態になります。

ヨガには、副交感神経を優位にする効果があります。うつ状態で交感神経が優位なところ、ヨガをすることで、副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

また、身体の緊張を解くことで、身体と心は連動していますので、精神的な緊張状態も和らげることもできます。

姿勢による効果

人間の姿勢と、こころの状態には深い関係があります。

うつ病などの心の病気の方は、姿勢が悪くなりやすく、心の病気と姿勢の関係も指摘されています。

ヨガのポーズを実践することによって、姿勢を正すことができます。発達障害の方は姿勢が悪い方が多いので、なお効果があるかなとも思います。」

さらに、ヨガのポーズによって筋肉の緊張も解くことができます。

呼吸による効果

姿勢や筋肉の緊張が解かれると、深い呼吸を楽にすることができるようになります。

呼吸は、ストレスやうつ状態と深い関係があります。

呼吸法というリラクセーション法をご存知の方も多いと思いますが、ヨガの基礎でもあります。

ヨガでは腹式呼吸を意識的に実施します。胸ではなく、お腹に空気を入れる呼吸方法です。この腹式呼吸にはセロトニンの分泌を活発にする効果があります。

セロトニンはうつ状態と関係する神経伝達物質で、心を落ち着かせたり、よく眠れるようになったり、免疫力がアップしたりと、さまざまな作用があります。

マインドフルネス瞑想による効果

最近は日本でも流行ってますので、ご存知の方も多いと思いますが、マインドフルネス瞑想はうつ状態にも効果があります。

瞑想はヨガの基本でもあります。

 

 

こんな風にヨガにはうつ状態に有効です。発達障害の二次障害として、うつ状態になる方はたくさんいらっしゃいます。

ヨガを実践することで、発達障害自体にも二次障害にも効果があります

これから実際の発達障害に効果があるヨガについても紹介していく予定です。

 

動画がいいのか、ブログがいいのか、ライブ配信がいいのか、いろいろと考えてimasu.

またアップするので覗きに来てください。

それではー(^^)