発達障害情報

発達障害と関連のある脳の部位まとめ【ADHDやASDの原因とは】

みなさん、こんばんは。
臨床心理士のゆり(@counseler_yuri)です。

本日は発達障害と関係する脳の部位ついて紹介していきます。

マインドフルネスによる脳の構造変化が、発達障害と関係する脳の部位と一致しているなと気づきの中で、改めて、発達障害に関連する脳の部位をまとめてみました。

マインドフルネスについてはこちらをどうぞ👇

https://発達障害支援.com/what-is-mindfulness/

上の記事で解説したように、マインドフルネスを続けると脳の構造自体が変化します。

それはさておき、今回は発達障害と関係する脳の部位を紹介していきます。

そもそも発達障害の原因とは?

さまざまな研究により、発達障害の主な原因は脳の器質的なものであることが分かっています。

具体的には、脳の部位の活性化具合や体積、密度、各部位の連携などにより発達障害の特性が出ているのでは?などと考えられています。

発達障害と関係あるとされる脳の部位

前頭前野

物事の全体を把握し、脳全体のシステムをコントロールするところです。この前頭前野の血流が低下している等という説もあります。よって計画したり、物事の優先順位をつけるのが苦手になるわけです。

海馬

海馬は記憶や感情と関連する脳の部位です。海馬の発達の関係で、発達障害の方は何度も同じミスを繰り返しやすい、自分の感情がコントロールしにくいなどの特徴があるという説もあります。

小脳

小脳は知覚と運動機能の統合を司り、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などと関係します。小脳がうまく働かないと、バランス感覚をあまり持てなくなると言われています。また、最近では小脳は感情や認知とも関連するという説もあります。

バランス感覚が・・・運動が苦手・・・という方も多いかもしれません。体幹がしっかりしていなかったり、筋肉の使い方が苦手で肩が凝りやすい、姿勢が悪い、体が痛くなりやすいなどという方もいるかもしれません。

扁桃体

本能的な恐怖や不安、好き嫌いなど情動や、ストレス、人の表情を認識し感情を読み取る力と関連します。

他人が何を考えたり感じているのか理解しにくかったり、気持ちのコントロール、ストレスをためやすいなどの発達障害の特性と関連している可能性があります。

尾状核

行動や運動の調整をする働きがあります。また、記憶(フィードバック機能)と学習とも関係します。特にADHDに関係する脳の部位と言われています。

被殻

運動系機能を司どるところです。

ADHD患者は大脳基底核の「尾状核被殻が通常よりも小さくなること」が判明しています。

側坐核

動機づけと関係するところです。やる気の持続などと関係し、刺激を求めたり、飽きやすさなどと関係します。

各部位のネットワーク

脳の各部位の話だけではなく、部位同士のネットワークも指摘されています。

神経伝達物質

自閉症スペクトラム障害はセロトニンの関与ADHDはドーパミンやノルアドレナリンの関連が報告されています。ドーパミンは多動、ノルアドレナリンは注意に関係します。

 

参考文献👇

ADHD患者の脳をスキャンした研究

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